ウェブルーミング

2015.04.24Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日はウェブルーミングについて、「IT経営戦略手帳」697ページ目として紹介させて頂きます。

皆さん「ウェブルーミング」という言葉を知っていますか?

商品・サービスの情報をネットで比較検討してからリアル店舗で購入する消費行動です。
「ショールーミング」の対義語になるのですが、このウェブルーミングが広がりを見せています。

リアル店舗で商品・サービスを確認して、その場では購入せずに通販サイトで購入するショールーミング。

一時、リアル店舗がショールーミング対策として店頭価格を下げ、ヤマダ電機は2013年9月中間期決算で営業赤字に陥りました。
それほどに猛威をふるっていたショールーミングは、今尚リアル店舗の脅威として存在していますが、ウェブルーミングも広がっているとの事です。

事前に気になる商品をネットで下調べしていた事がきっかけに、リアル店舗を訪れて購入するケース。

ある調査会社の調査によると、店舗に買い物に行く事を前提に、そのブランドや店舗を事前に下調べした経験のある人は6割を超えています。
また、下調べ経験者の内、下調べしたアイテム以外のものを追加購入した人は48.4%で、特に30代以降半の女性は72.4%と、リアル店舗では、ついで買い意欲が高まるデータも出ています。

こうしたウェブルーミングの広がりは、リアル店舗での大きな機会になるでしょう。

ネットではできない、店員による商品説明や助言などの充実で、その商品のみならず、付随商品などのついで買い需要も引き出す事が可能となります。
小売大手各社でも、価格を低く抑えシェア拡大を狙う企業が苦戦する一方で、品質にこだわり高付加価値戦略を採る企業の業績好調が鮮明です。

高付加価値をいかに伝え、いかに納得してもらい、良好な買い物体験を提供できるのか?

ウェブルーミングは、価格よりも品質を重視する脱デフレ型消費形態の典型的な消費行動なのかもしれませんね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19751

富裕層リピート客獲得戦略

2015.04.23Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、訪日外国人リピート獲得戦略について、「IT経営戦略手帳」696ページ目として紹介させて頂きます。

観光庁によると、2014年度観光やレジャー目的で訪日した外国人で、来日が10回以上と答えた割合が全体の11%となりました。

2012年度の調査と比べ3ポイント上昇するなど、訪日客の増加にリピーター層の存在が大きく影響しています。
そんな中、流通業、サービス業大手では、富裕層のリピート客獲得に力を入れています。

1)高島屋

来店頻度、購買金額が高い訪日外国人を対象にVIP会員証を発行。
来店時には通訳に加えて接客専用のコンシェルジュも配置します。
国内の特定顧客を専属で接客する外商を、訪日客へ応用し富裕層のリピート獲得に力を入れています。

2)プリンスホテル

2016年に新規開業する高級ホテル「ザ・プリンスギャラリー」の全250室にタブレットを導入。
室内の温度や明るさの調整やルームサービスの注文もでき宿泊客の快適性や利便性を向上させます。
また同時に、入力された情報を蓄積し、次回宿泊時に室温など前回と同じ設定にするなど、手厚いサービス提供に力を入れていきます。

こうした背景には、訪日外国人リピート客の固定化を狙う思惑がありますが、もう一つ注目すべき点があります。

訪日外国人はSNSなどの口コミ情報を基に、訪れる店や利用するサービスを決めるケースが少なくありません。
特に東南アジア諸国などではSNS普及率が高く、こうした傾向が顕著に出ています。
つまり、富裕層に対する手厚い待遇は、母国での貴重な口コミになり、新規顧客獲得に大きな力を発揮するマーケティングにもつながるという事です。
日本が誇る「おもてなし」の精神を今こそ発揮して、訪日リピーター獲得と同時に、SNSの口コミを活用した新規顧客開拓にも力を入れてみてはどうでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19745

総務省が取り組む無線LAN環境の整備

2015.04.22Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、更に快適になる無線LAN環境について、「IT経営戦略手帳」695ページ目として紹介させて頂きます。

スマホの普及や、大容量の動画配信などで、無線LANがつながりにくい現象が増えてきています。

そこで総務省は、2017年までに無線LAN向けの周波数幅を約2倍に広げ快適に使える様にすると発表しました。

電波は周波数ごとに携帯電波やテレビ放送といった使い道が定められています。

周波数の幅が広いほど、大容量の通信が可能で、無線LANに割り当てられている周波数は現在約350メガヘルツ。
これを2017年までに約700メガヘルツにまで広げる方針となりました。

2014年度の国内の公衆無線LANサービスの利用者数は2278万人と前年度より560万人増。

2018年度には4000万人を超える見通しが出ており、主にビジネス向けの普及が進んでいますが、商業施設などでの無料提供サービスも増えています。

スマホの大画面化や、更なる高速通信網の整備でスマホによる動画視聴は更に加速するでしょう。

動画視聴が当たり前になり、そのクオリティーまでも求められる環境になるのは遠い未来の話ではありません。
大手が競ってスマホ向け動画配信に力を入れていますが、その波は様々な業種業態にまで波及してくるでしょうね。
総務省の取り組みによる快適な無線LAN環境の整備で、消費者のライフスタイルに起こる変化の先読みが重要になってくるでしょう。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19742

訪日中国人向けの新サービス

2015.04.21Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、訪日中国人観光客への広告配信について、「IT経営戦略手帳」694ページ目として紹介させて頂きます。

中国ネット検索最大手「百度(バイドゥ)」は、中国国内ネット利用者の約7割が利用するサービスです。

本日4/21から、訪日中国観光客にターゲットを絞った広告配信サービスが始まります。

ハイドゥは、中国最大の60万サイトが加盟する仕組みを手掛け、そのサイトを閲覧した際に専用の広告を表示できます。

この60万サイトから希望する特定分野のサイトに絞り広告を展開できます。
また一度自社サイトを訪れた利用者に、何度も広告配信する仕組みも取り入れるとの事です。

こうしたサービスを活用する事で、来日中の中国人観光客に、来店直前まで広告配信する事が可能になります。

中国からの誘客を狙う、商業施設や観光施設などでの活用で、更なるインバウンド消費を期待する事ができるでしょう。
今年に入り更に急増する中国人観光客向けの新サービスで、新たな需要開拓に取り組まれてはいかがでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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No.19730

訪日外国人リピーター向けサービスの多様化

2015.04.20Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、訪日外国人リピーターの取り込みについて、「IT経営戦略手帳」693ページ目として紹介させて頂きます。

観光庁によると2014年の訪日外国人数は1341万となり、日本国内での消費額も2兆円を突破しました。

また、日本へのリピーターも増加しており10回以上の来日者が1割も占めています。
そんな中、東京や京都などの定番観光ではない、日本でしか体験できないレジャーや、観光スポットなどを紹介するサイトが増加しています。

セグウェイで暴走できる十勝千年の森

アニメの舞台になった観光スポット紹介
忍者体験や1日女子大生体験など

大手企業では採算が合わないニッチなサービスに特化して、サイト上に珍しい情報を掲載。

今後は利用者が自ら情報を投稿できる仕組みの導入や、各ジャンルごとに細分化したサイトを展開していく模様です。
他にも、SNSでネットワーク化した外国人から、日本について知りたいテーマを聞き出して記事化していくサイトも人気が出てきています。

東京、京都、大阪などを巡るゴールデンルートから、リピーター向けの広域観光周遊ルートを開発していく。

2020年に訪日客2000万人という目標を達成するには、こうしたリピーターを飽きさせない工夫が大きなポイントなってきます。
アニメやファッションなど日本の新しい文化は外国人にも非常に人気が高いです。
体験型レジャーなど、その模様を利用者自身のスマホで発信できるような仕組みがあれば、母国での口コミの広がりにも期待が持てるでしょうね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19727