新たな風
今年4月に新卒採用に内定している新入社員さん向けのインターンシップを行った。
まず弊社の朝礼に参加してもらい、その後、小生が理念体系について話した。
弊社の朝礼には様々な要素が含まれている。
各項目には、機能的組織に必要な5つの共有化に準じて構成されている。
価値観の共有
理念の共有目標の共有
情報の共有
成果の共有
問題の共有
単純にやり方だけを覚えても、創意工夫や改善改革は生まれない。
何故するのか?どうなりたいのか?目的と理想を理解するからこそ、遣り甲斐が生まれるのである。
新卒採用の二人に、石運びの話をさせてもらった。
ある旅人が、石を運んでいる人を見つけ、「何をしているのですか?」と聞いた。
一人の石運びは、「見たら分かるだろ!石を運んでいるんだよ!」とイライラしながら答えた。もう一人の石運びは、「この石でこの国を守る城を立てているんだ!これで家族もみんな安心して暮らせるんだ!」と活き活きした目で答えた。
同じ石を運ぶという単純労働においても、
何故、石を運ぶのか?石を運んでどうなりたいのか?
という目的と理想を理解し想像しながら働くのか?
また、単純に石を運ぶという作業として働くか?
で、仕事に対する遣り甲斐が異なるのである。
朝礼一つにしても、目的と理想を理解し想像しながら振り返ってもらいたい。
そう思い、一つ一つその目的と理想を話した。そして、その理想という話から、理念体系の話をさせてもらい、
我々はどんな会社で誰にどんな価値を提供しているのか?という事を分かりやすく説明させてもらった。
今までは正直、具体的な方法や手段を説明して、いかに早く即戦力になるか?という事を念頭に面接や新人教育を行ってきた。
だが、それよりも、まず目的と理想の共有を最優先事項に、今回の新卒採用者さんからは、入社前に数回インターンシップに来てもらう事にした。
新たな仲間の誕生に、社内も今からワクワクしているのが伝わってきた。
全てを包み隠さず見てもらい、Yukiプランニングを身体全身で感じて欲しい。
そして正式に入社となった時には、大切な仲間として、会社と自身の成長という道を共に歩んでいきたいと思う。
新卒採用は社風に新たな風を生むというが、たった半日間であるが、新たな風を実感させてもらった。
就活生にはスマートフォンは必須!?
最近、営業中に就活生を目にする機会が増えてますが、就活生にとってのスマートフォンの現状を見てみます。
マイナビが2014年卒業予定の大学生、全会員を対象に行った「大学生のライフスタイルに関するアンケート」調査結果によると、就活生のスマートフォン所有率は、83.9%にのぼることが明らかになりました。
調査期間は12月27日〜1月17日で、回答数5,700名のうち、文系男子1,020名、理系男子1,106名、文系女子2,529名、理系女子1,045名。この調査によると、保有している携帯電話の種別は、iphone・Androidを含む「スマートフォン」83.9%、「スマートフォン以外の携帯」15.9%、「携帯電話を持っていない」0.1%で、スマートフォン所有率が前年比で24.6pt上昇し、8割以上を占め大半の学生が保有している環境となりました。
「スマートフォンは就職活動のどのような場面で役立つと思うか?」との問いに対し、「企業セミナーの予約・確認」78.8%、「地図の閲覧」76.0%、「企業からのメッセージ確認」71.0%と就活に役立つとする回答が多い。
また、女子学生中心に「SNSで学生同士の情報共有」も増加しており、活用の幅も広がっています。アプリの利用については「電車乗換アプリ」や「地図アプリ」の利用が群を抜いて高く、セミナーや説明会参加に活用していることがわかります。
自分が就活をしていた頃は、企業にはがきを何枚も書いて、会場には地図を片手に向かっておりました。
今やスマートフォンでセミナーの予約・確認。地図代わりにと便利になってます。大きいのはSNSでの情報共有ではないでしょうか。今の状況を把握する上で情報は大きな価値を持ちます。行動を起こすのもまずは情報があるからではないでしょうか。就活生にとってスマートフォンは必須アイテムと言えます。インターネット上で求人情報を掲載する際は、スマートフォン対策をした方が良さそうですね。
「ここだけ」感の演出
【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!
本日はメーカーが運営するインターネット通販に見る、成長の方程式とその分析を掲載させて頂きます。
ライオンが運営するサプリメントなどを販売するネット通販は、従来の計画よりも2年も早く、売上高が前年対比6割増の100億円を達成。
楽天市場やアマゾンなどのネット通販大手が、品揃えの豊富さや価格設定で競争力を増す中、小売ノフハウを持たないメーカーが、一体どの様にしてその競争力を身に付けたのか?
メーカーならではの開発力を生かした独自商品のみを扱うが、品目数は10に満たないとの事。
好調ぶりに着目する大手ネット通販や小売りから、商品を扱わせて欲しいという要望が増えたが、一貫して自社通販にこだわる。メーカーは品揃えでは専業に勝てない。顧客との関係を深めるには、「ここだけ」という特別感を醸成する事を重要視している。
成長の原動力は、品揃えよりも、以下に記載するサイト機能の充実と、ブランド価値を高める姿勢であると分析される。
1.サイト機能の充実
動線分析(サイト訪問、商品選択、購入までの動線を徹底的に分析)アナログ対応(電話サポートを充実させ不満や要望を吸い上げる)
年に1回の大規模リニューアル
2.ブラント価値創造
品目数にこだわらず、開発力を生かした独自商品のみを扱う一貫した自社通販(大手ネット通販や小売りへの商品を卸さない)
「ここだけ」感を出し、商品の希少性を保ち特別感を醸成
この様な手法は、アップルがその最たるもので、ネット販売では、ウォルマートをしのぐ全米3位。
iPadへの名前の刻印サービスや、パソコンのカスタマイズ注文が出来るなど、「ここだけ」感を提供。iPadの日本発売時には、家電量販店や通販サイト経由の販売を一時停止し、直販体制の強化を実施。
品揃えや価格政策に頼らない独自の付加価値は、ネット上でも世界中のファンをひき付けています。
年間3万サイトが登場すると言われるネット通販市場。
小売り大手のイオンのネット通販担当者は「太平洋にマッチ棒を浮かべて客に見つけてもらうようなもの」と喩えられています。
今後ますます競争が激しくなるネット通販市場では、大手通販サイトと同じ、品揃えや価格力で勝負するよりも、
顧客分析に基づくサイト構成や、「ここだけ」感を演出できるようなブランド価値創造。この2点が、これからのネット通販運営の大きなポイントになるのではないでしょうか?
それでは、今日も一日宜しくお願い致します!
スマホの約束
お楽しみ様です 。野崎です。
ドコモが子供向けスマートフォンを発売することを発表しました。
シャープ製の「スマートフォン・フォー・ジュニア」で制限が色々と設けられてます。好奇心旺盛な時期にとっては歯がゆいでしょうね。
そんなスマホを持つ子供の話題として、朝礼でも少し話題にもなったお話を紹介します。
「初めてiPhoneを持つ13歳の息子へ『スマホ18の約束』
これはアメリカのある家庭で、13歳の息子にiPhoneをプレゼントするにあたり、母親が18項目の約束を挙げた契約書を作成し息子にサインさせたというものです。
【スマホ18の約束】
1、これはママのスマートフォン。ママが買って、あなたに貸しているからママの言うことをよく聞くこと。2. パスワードは必ずママに教える。
3. 「ママ」や「パパ」の電話には必ず出ること。
4. 電源を入れるのは朝7時半から。夜は学校がある日は7時半に、週末は9時に、電源を切って電話を返す。
5. 学校に持っていくのは禁止。友達とは面と向かって会話をしてね。
6. 落として壊したり、失くしたら、自分のお金で修理・弁償する。お金が必要になるからおこづかいを貯めておくこと。
7. これで人を騙したり、馬鹿にしたりするのは禁止。誰かを傷つけるような会話には入らないこと。
8. 面と向かって言えないことは、メールしない。
9. 相手の親に言えないようなことは、メールしない。自分自身で厳しくチェックすること。
10. アダルトは禁止。インターネットはママと一緒に見られるようなものを見る。何か知りたいことがあったら、人に聞くこと。できればママかパパに。
11. 公共の場では電源を切るか、マナーモードに。
12. 体の大事なところの写真を送ったり、受け取ったりしてはだめ。
13. 写真やビデオはたくさん撮らないこと。それよりも経験を大切にして。
14. ときどき電話は家に置いて行きなさい。携帯なしで生活することが大事。なくなるのを恐れないで。
15. 最新曲やクラシックなど、たくさん音楽をダウンロードして、同じものをずっと聴くより様々な音楽を聴いて。
16. ゲームは言葉遊びやパズル、脳トレだけ。
17. 常に上を向いていること。周りの出来事に目を向けること。窓の外を見ること。鳥の声を聞くこと。外を歩くこと。知らない人とも話をすること。グーグルで検索しないで感動できることを探しなさい。
18. 約束を破ったら携帯電話を取り上げる。そうなったら話し合い、一からやり直し、一緒に学んでいきましょう。
禁止事項が多いかと思うが、よくよく考えて見ると深い。
シニア世代だけでは無く、新しくジュニア世代のスマホマーケットが広がっていくでしょうね。PCサイトもスマホ対応にしていないとターゲットに情報を発信出来ない世の中になってくるかもしれませんね。
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SNS情報配信中!!
Nozaki’sFacebook : http://facebook.com/nozakiyuyaクラウドプロ現る!
本日、クライアント様向けのクラウド導入に関する説明会を実施し、弊社クラウド担当の営業部大西君が大勢の皆さまの前でプレゼンしてくれました。
200名を越える従業員様に対し、一斉にクラウドシステムを導入される大型案件で、4日間に渡り、全社員様へ説明会を実施しております。
本来なら小生が説明するべきなのですが、やはりそこはプロにお任せという事で、クラウドのプロ大西君にお願しました。
クラウドシステムでは、業務効率化に伴うコスト削減や、情報共有化に伴う業務システム改善などが可能です。
導入する際は、中途半端に導入するよりも、今回のクライアントさまの様に、採用不採用をしっかりと見極めた上で、一斉導入されると、クラウドシステムのメリットを最大限に享受する事が可能です。
IT活用というのは、ホームページなどプロモーションに目が行きがちですが、マネジメントにおいても大きな成果を期待出来ます。
業務改善など内部固めに力を入れ、固定費、変動費などコスト削減を行い、その削減分を自社の強みに集中投資する。
IT活用によるマネジメントは、今後ますます重要視されていくでしょう。
大勢の前で、堂々とプレゼンをする大西君姿を見ていて、入社時の頃を思い出しました。
やはりコツコツ積み重ねた努力は裏切らないなと、改めて「継続は力なり」という言葉を実感させてもらいました。