【SNSによるサイト流入の大差】

2014.11.30Nozaki : 

data1.jpg

先日、海外WebサービスのShareholicが、
2014年第3四半期のソーシャルメディアからのウェブサイトへの流入に関するデータを発表しました。

Shareholicとはお気に入りのサイトが様々なSNSでシェアできるようになるアドオンを提供する海外のWebサービスです。

今回の研究は、30万以上のサイトと毎月4兆人以上のユニーク訪問者を調査したもので、
各ソーシャルメディアから、
どれだけの人をサイトへ流入させることができたのかを調査したデータとなります。

サイト流入数の多かったSNSランキングが出ており、

Facebook、Twitter、Pinterest、Google+、YouTube等の中、
Facebookがぶっちぎりの1位で、
大きく差を開いて次点でPinterest、
更にそこから大きく開いてTwitterと続きます。
Facebookはぶっちぎっているだけでなく、
右肩上がりでどんどん流入数を増やしていることも伺えます。

具体的な数値を見てみると、

Facebookは全体の流入元の約20〜23%を記録しており、
サイトに流入してくる人の約5分の1以上はFacebookから来ていることがわかります。

海外のデータとはいえかなり大きな差が出ているので、

日本でも似たような結果になっていると仮定されます。

特に最近、自分のニュースフィードで『○○さんがいいねと言っています』と表示されているリンク投稿を多く見かけるようになったと思いませんか?

リンク投稿の優先度が上がるというニュースも何度か流れましたが、

その効果を徐々に実感される様になったのではないでしょうか。
リンクフォーマットの見やすさもこの流入の多さの一因だと思います。

友達や気になる業界の人・著名人などがいいねと言っている記事は、

信頼度も高く、自身との感性も近い興味を惹かれるものが多くなりがちで、
気になってリンク先に飛ぶ…ということも多いのではないでしょうか。

したがって、今やFacebookは一種のニュースメディアとして機能しているように感じています。

引き続き高い効果が期待できるリンク投稿だけでなく、
サイトのいいねボタンも実はかなり効果が高いので、
トラフィックを増やしたいオウンドメディアを運用している人は、Facebook運用は必須です。

デジタルとアナログの融合に非常にマッチしていますし、

情報拡散もビジネス面において非常に効果性の高いツールですので、
改めて、活用のしがいがあるかも知れませんね。

No.19196

セブンイレブンの加速するオムニチャネル戦略

2014.11.28Nakagawa-h : 

120510-sevenmiyuki.jpg

【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、セブンイレブンが進めるオムニチャネル戦略について、「IT経営戦略手帳」602ページ目として考察を深めたいと思います。

セブンイレブンは、日本一を誇るコンビニ17,000店の店舗網を活かしたオムニチャネル戦略を推進しています。

これからはまさに、このリアルとデジタルの融合・連携のもとで新しいビジネスが生まれるのだと、小売大手各社も追随しています。

そんな中、セブンイレブンはセブンネットという通販サイトで購入した商品を、コンビニの店舗で受け取れるサービスを強化しています。

また、セブンネットでしか購入できないPB商品などを充実させているのも大きな強みです。
10月からはセブン&アイ限定のオリジナル書籍も開始しました。

こうしたネットショッピングとの融合は、リアル店舗にも大きなメリットが存在ます。

ネット通販した書籍や商品を取りに来る顧客の多くは、店舗内でついで買いを行うとの事。
また、書籍を購入する顧客は、当該店舗商圏外から足を運ぶ事が多く、且つリピーターになりやすいそうです。
その結果、新規顧客開拓や顧客生涯価値獲得にも大きな貢献が期待できます。

実際、セブンネットで書籍を購入し、店舗で受け取る顧客は前年対比で倍増しているとの事。

今後、こうした限定書籍を充実させ、継続的に新書籍を売り出す事で、この流れを加速させていこうとしています。

つい先日も、ローソンの話題を掲載させて頂きましたが、コンビニ業界のリアルとデジタルの融合には目が離せませんね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19193

フリー素材アイドル「MIKA☆RIKA」の挑戦

2014.11.27Morishige : 

haru_mikarika1.jpg

MIKAとRIKA、一卵性双子姉妹のHIP
HOPユニット「MIKA☆RIKA」が2014年11月20日、彼女たちの写真素材を無料で使用できるようにするするサイトをオープンしました。

http://mika-rika-free.jp/

彼女たちのFacebookページには「2014年11月20日肖像権を放棄した日」という挑戦的なメッセージが表示されています。

相当な反響があるらしく、先日までサーバーエラーで接続できない状況が続いていました。(現在は問題なくつながるみたいです。)

現在のサイトはアルファ版で、提供されている素材は限定されているが、2014年12月25日の正式オープンには1000点超の素材が利用可能になるということです。

「広告でもカタログでも、同人誌でもMAD動画でも何でもOKです」とのことで、自由に編集加工、公開することができるということ。

ただし、執筆時点で確認できる使用許諾の文章には「2015年12月31日まで」という期限が設定されていたり、「肖像権などの権利を侵害しないこと」など解釈に悩む部分もでてきそうです。

前例が無いので、いろいろと問題も出てくるとは思いますが、今後KCEでのキャストの活躍の場として、新たなプラットフォームとして、こういったものも良いのではないでしょうか?

No.19190

広がる動画配信に新ビジネスモデル登場

2014.11.27Nakagawa-h : 

E1380090094107_1.jpg

【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、新しい動画配信のビジネスモデルについて、「IT経営戦略手帳」601ページ目として紹介させて頂きます。

スマホの普及に加え、最近ではディスプレイの大型が進み、更に高速通信網の整備によって、スマホでの動画視聴が広がっています。

11/25博報堂は、そんな動画配信に新しいビジネスモデルを本格販売すると発表しました。

簡単にまとめると、消費者が企業のCMなどを視聴するとポイントがもらえるサービスです。

視聴者がスマホなどで、CM視聴し、視聴完了後のアンケート回答する事で、ポイントが付与されます。
そのポイントは、iTunesカードや、Amazonポイント、Tポイントへの交換が可能となります。

企業側としては、CMなどの動画を最後まで見てもらえる事が大きなメリットとなります。

また、CM後のアンケートによる動画内容の評価や、TVCMとの相乗効果なども測定する事が可能となります。

事前に実施した利用調査結果によると、TVのみでの視聴に比べて好感度、利用・購入意向等の数値が大きく向上。

TVでのCM視聴に加え、こうした動画を視聴する事で、各種ブランドへの理解や認知が進むと考察されています。

こうした視聴者にもメリットがあるカタチでアンケートを収集できるのは良いサービスであると思います。

映像制作には多大なコストが生じるので、こうしたカタチで映像のクオリティー向上を図れるのは大きなメリットでしょう。
また、TVCMなどとのシナジー効果も期待できるのも大きな特徴ではないでしょうか?
TVCMは、短い時間でインパクトを与える事だけに特化して、続きはWebで展開していく。
スマホの動画視聴拡大に伴い、こうしたスタイルが定着していくのではないでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19187

みかんブランディング

2014.11.26Oonishi : 

IMG_5341.JPG

お疲れ様です。
大西です。
今日は年商を2倍に引き上げた、みかん農家のこだわりをご紹介したいと思います。

今日農業が置かれている現状は厳しい。一方で、政府は医療や介護などと並び、農業を成長分野の一つに位置づけている。農地の規模拡大や生産から加工、販売まで手掛ける6次産業化の推進などにより、農業所得を10年後に倍増させる青写真を描く。最近では「農コン」「ノギャルプロジェクト」など、若者の参画も注目されてきた。

そんな環境下で志を持ち、ビジネスモデルを工夫すれば農家でも高成長は可能だ。みかん農家の伊藤彰浩さんもそのうちの1人である。自身が経営する伊藤農園の年商を2億円から4億5000万円へと2倍以上に引き上げた実績を持つ。

ビジネスモデルはユニークだ。伊藤農園の売り上げの約8割は、みずからが生産する「みかんしぼり」。果汁100%のみかんジュースだ。伊藤農園はみかん農家だが、飲料メーカーの顔も持つ。価格はたとえば750ミリリットルの5本入りで5554円(税込)と1本当たり1000円を超える高級品である。

伊藤農園が自社HPなどで販売する「みかんしぼり」

顧客からの注文は自社が運営する通販サイトで直接注文を受け、そのまま直送。新鮮なみかんを消費者の手元に届ける。加工品のジュースについても、「どう料理したらおいしくなるか」を理解している生産者が自ら加工を行うから消費者に愛される製品が生まれる。

みかんしぼりは、手間ひまをかけ、おいしさを最大限に引き出す製法でつくられる。「みかん農家にしかできない」という高い評価を受け、高品質な食品や飲料に贈られるモンドセレクションの金賞を6年連続で受賞している。

こだわり抜いた製法のポイントは

「和歌山県産みかんしか使用しない」
「添加物を使わない」
「実の部分だけを使った贅沢な搾り果汁を使う」
の3つである。

消費者が求める品を自分たちで作る

「農業は可能性があって楽しい仕事。でも生活できなかったら一歩が踏み出せない。利益がある仕組みに変えていかなければならない」。伊藤さんは、インターネットの通信販売だけでなくフランスの星付きレストランに加工品を卸すなど、新しい可能性も探っている。

小さな会社だからこそ、商品がとても身近で社員一人ひとりの想いも深い。「農業は儲かる。未来がある」と言っても、さまざまな試行錯誤の繰り返しがある。その結果が、消費者の声として直接届く事が農業の一番のやりがいかもしれない。

No.19184