電子書籍市場に新たな動き

2015.02.27Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、電子書籍市場での大型連携について、「IT経営戦略手帳」658ページ目として紹介させて頂きます。

国内の出版市場が縮小している中、電子書籍市場は成長を続け2014年に約1000億円にまで拡大しています。

その電子書籍市場の中で、アマゾンの「キンドル」が約5割超を占める状態にまで寡占が続いています。
そんな中、国内の書店や出版社100社超が連携し、「Booca(ブッカ)」というサービスで、電子書籍の共同販売に乗り出します。

連携する書店の店内に、紙の書籍を模したカードを陳列し販売。

消費者はカードを選びレジにて購入し、カード裏面に記載されたダウンロード用コードを入手。
そのコードを使い、電子書籍サービスにアクセスして、スマホなどにダンロードする仕組みです。

この新サービスで注目すべき点は2点あると思います。

1.大型連携
書店が三省堂書店や有隣堂など大手4社、電子書籍サービスは楽天と凸版印刷傘下のブックライブなど。
出版社は講談社や小学館、KADOKAWAなど30数社が加わり、地域の有力書店など100社を超える企業が連携。
競合する国内企業が新しい仕組みにの為に大型連携し、縮小する出版市場と、大手の寡占が続く電子書籍市場に新しい活路を見出します。

2.販路拡大

電子書籍では、ネットでクレジット決済するのが基本となり、クレジットカードを持たない若年層は利用できませんでした。
また、ネット決済に不安を持つシニア世代へも、通常の書籍同様、書店で購入できるという安心感を生み出すことができます。
新しい販路拡大によって、今まで電子書籍に馴染みのなかった顧客層拡大にも広がりをみせるのではないでしょうか?

電子書籍市場以外にも、同業種、異業種が、こうした連携が広がりを見せています。

互いの強みを共有し、消費者に新しいサービスを提供する事で、新たな需要を換気する。
従来のやり方、仕組みを打破したこうした改革が、新市場開拓には重要なポイントになります。
国内企業が大型連携する電子書籍の取り組みは、本の楽しみ方が一変する様な広がりを見せるのでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19536

YouTubeの損益

2015.02.26Kihara : 

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YouTubeは月間10億人が訪問する規模に拡大しているが、ようやく損益がとんとんにこぎつけた段階だという。
米Wall Street Journalが2月25日付けで、財務に詳しい2人の話として伝えている。

報道によると、YouTubeは2014年、トップクラスの人気コンテンツへの広告枠を提供する「Google

Preferred」の導入効果もあり、売上高は前年の30億ドルから40億ドルに拡大した。
だが、これでもほぼ損益分岐点に達した状態で、利益は出ていないという。

YouTubeへのアクセスは増えているが、リンク経由の訪問や埋め込み動画の視聴が多く、チャンネルなどに直接訪問するユーザーを増やすのに苦労しているようだ。

YouTube

CEOを務めるGoogleのスーザン・ウォジスキ上級副社長は、YouTubeは広告収入で成り立っているが、広告を見たくないユーザーのために有料サービスを検討しているとのこと。

月間10億人が利用しているサイトで損益がほとんどないことにも驚きだが、有料化となればニコニコ動画の様に有料会員向けのサービスが追加となったり、無料会員との差別化を行うことでサイトの利便性にも影響が出そうだ。

大量のリソースを消費する動画サイトと一概には比較出来ないが広告モデルのサイトを運営する際は効果的な広告枠を提供する仕組み作りがポイントになるだろう。

No.19533

Google、ベストデザインオブザイヤー候補に

2015.02.26Yokobayashi : 

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皆様おはようございます。

Googleが2014年5月に発表した、自立走行車のプロトタイプが、ロンドンにあるデザインミュージアムのベストデザインオブザイヤーの候補として残りました。

この自立走行車は、ハンドルやアクセルなどは一切なく、回転型3Dレーザーセンサーが周りの状況を判断して自動走行します。

非常停止ボタンと目的地や走行ルートを表示するタッチスクリーンのみというシンプルな作りで、112万kmを無事故で走破しています。

ベストデザインオブザイヤーですが、創設されて8年目となる同賞では建築・デジタル・ファッション・製品・グラフィック・交通の6つの部門でプロジェクトを選考されています。

候補リストには自律走行車のほか、3Dプリンターで製作された義肢やコーディングなどが含まれており、全体を通じてテクノロジーが重視される傾向があるようです。

Googleの自律走行車は、テスラのセダン型電気自動車「Model S」やBMWのスポーツカー「i8」とともに、交通部門の受賞候補になっています。

審査員たちは、「シンプルで親しみがもて、実用的」なデザインであるとGoogleを賞賛し、さらにこのクルマは「ちょっとした驚き」があると賞賛しています。

候補を一堂に集めた展覧会が、今年3月25日にロンドンのデザイン・ミュージアムで始まり、各部門の受賞者は5月4日に、全体の最優秀賞は6月4日に発表されるようです。

No.19530

宿泊予約サイトでのヤフー新戦略

2015.02.26Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、宿泊予約サイトでのヤフーの戦略について、「IT経営戦略手帳」657ページ目として考察させて頂きます。

2014年度の主要旅行会社の国内旅行合計取扱高は、前年とほぼ同水準にあたる約4兆1000億円との事です。

この内、ネット経由の予約比率は全体の2割超で、毎年伸びています。
そんな中、ヤフーは本日2/26から、新たなサービスを展開し、一段と厳しくなる顧客獲得競争に挑みます。

旅行サイトは一般的に、宿泊プランを掲載したホテルなどから宿泊料の1割程度を手数料として収益を上げています。

ヤフーはその手数料を無料にし、浮いた資金を宿泊客への割引やポイント還元に充てる仕組みを導入します。
例えば、1泊1万円のホテルの場合、9500円に値下げした上で、ポイントを5%付与してサービスを提供。
そうする事で消費者は、他の旅行サイトの同じプランよりも1割程度安く宿泊できます。

他にも、全国4000の宿泊施設と契約し、ヤフー独自のプランを開発します。

チェックアウトの時刻を遅くしたり、食事を豪華にしたりなどプランを拡充し、競合他社との差別化を図ります。

ヤフー側は広告を収入源とするビジネスタイルへの転換で、ヤフーショッピング出店無料化に続く新たなサービスとなります。

しかし、より一層厳しくなる競合他社との戦いの中で、価格面だけでは、圧倒的な差別化は生まれないと思います。
サービスの使い勝手や、独自プランの提供などの付加価値追求も非常に重要なポイントになってくるでしょう。
ネット予約客を取り組む競争が激化する中、ヤフーの新たなサービスはどの様な成果を生むのでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19527

スタバのSNS戦略

2015.02.25Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

スターバックスのSNS活用について、「IT経営戦略手帳」656ページ目として考察させて頂きます。

スターバックスは、2014年5月にTwitterのフォロワー数が、Facebookのファン数を上回りました。

その後も差は広がり、2014年12月には40万近い差がついて、Twitterでの影響力が広がりを見せています。

昨年7月に発売された「ストロベリーディライトフラペチーノ」のツイートでは、リツイート数が3万1000件を越え過去最高の数字を更新。

リアル店舗でも商品が売れ続け、しばらく品薄が続くという状況までになりました。

「オレンジクランベリースコーン」という商品も、リアル店舗で急に売れ出したとの事です。

スターバックス社員の女性から人気を集めていた商品で、その事に目を付けてツイートしたのが発端との事。

Twitterは、そのサービスの特性上、写真や短い文字数で、いかに興味を惹く内容を伝えていくか?が重要です。

尚且つ、Facebookよりもユーザー層が若いのも特徴で、スターバックスの情報が、若い世代の興味関心を惹いた事も、成果につながっている大きな要因の一つでしょう。

写真1枚にもこだわる、文字1文字にもこだわる。

スターバックスのツイートからも、多くの事が学べそうですね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19524