進むアマゾンとメーカーの連携

2015.03.16Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、広がるアマゾン限定商品について、「IT経営戦略手帳」669ページ目として考察させて頂きます。

アマゾンは国内の食品・日用品メーカーなどと連携し、様々な商品の限定品を増やしています。

日本酒や炭酸水、コメなどの限定品がこの1年で2倍の3500品目まで拡大しています。
メーカーにとって、コンビニやスーパーなどは大きな販路になっていますが、PB品の増加に伴い店舗内での棚確保が難しくなってきています。
そんな中、新商品の販売など棚の限界がないネットを、実験場とする動きが広がってきています。

アマゾンは、従来の小売りと異なり以下3つの長所があると言われています。

1)ビックデータ
商品を購入する前にどの商品を閲覧したか?など購買履歴はもちろん、購買に至る導線までを把握する事ができます。
また、カスタマーレビューと呼ばれる消費者の商品の感想も大きな参考になります。
こうしたデータを蓄積して分析する事で、商品陳腐化サイクルが早まる中、消費者ニーズの把握に大きな力を発揮します。

2)在庫力

アマゾンは1億品目以上の商品を扱っています。
販売機会の少ない商品でも取り扱って売上高を確保する「ロングテール」戦略を採用。
小売店ではスペースの都合上、取り扱っていない定番品以外の商品も扱える無限の棚は大きな競争力を持ちます。

3)販売力

スマホやパソコンに張り巡らされた販売力は大きな魅力です。
2014年度の売上は8400億となり、毎年大きな成長を続けています。
今後拡大するネット通販市場の中でのアマゾンの成長と売上規模は、メーカーにとって新たな販路につながります。

これらのアマゾンの長所から、国内メーカーは今後アマゾンへの連携を強化する動きが加速するかもわかりません。

そうする事で、小売店などに出してきた販促原資がアマゾンに移っていき、軸足すら移す可能性が出てきています。

しかし日本国内では、コンビニなどの商店網が張り巡らされており、日常消費のアマゾンの利用価値は高いとは言えません。

そんな中アマゾンの国内の日用品、食品市場攻略は一体どの様に進んでいくのでしょうか?
メーカー、小売業にとっても大きな外部環境変化にもなり得るアマゾンの動向は、流通関係の企業は見逃せない項目の一つになるでしょう。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19602

IoTによる生産革新

2015.03.13Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、製造業で広がる技術革新について、「IT経営戦略手帳」668ページ目として紹介させて頂きます。

様々なモノをネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)の技術が製造業で広がりを見せています。

生産ラインの各工程にセンサーを設置し、徹底的な効率化を推進。
作業が円滑に進むように監視し、問題があれば素早く修正し、生産計画変更にも柔軟に対応していきます。

また、ラインの稼働状況に連動する無人搬送車も導入し、必要な部品を倉庫から自動で取り出し各工程に届けます。

部品倉庫にもセンサーを取り付け、在庫が減ってくると自動発注。

上記の様々なデータを蓄積し、分析精度を高め、需要を予測して、部品発注や工場の稼働率を最適に保ちます。

こうしたシステムを導入する事で、工場内の生産性を時間あたり25%高める事が可能になるとの事です。
IoTでは、位置や稼働状況など膨大な情報の収集、分析による業務効率の改善などが見込まれます。

少子高齢化による人口減少、オリンピック特需による人件費高騰。

今後の日本では様々な業種業態で生産性の向上が必要になってきます。

データに基づく効率の良い業務展開で、生産性を究極に高めていく。

そして、機械にはできない商品開発や接客サービスなどの付加価値追求にこそ、我々人間のアイデアや知識が試される事になるでしょう。
IoTによる徹底した機械化が進む中、ますますヒトがすべき仕事が明確化していくのではないでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19599

【運命は変えられる】

2015.03.12Nozaki : 

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頑張れば人は変わる。
そうは言っても身長や声など、
自分のDNAによって形成されている部分を変えるのは難しいことです。
でも決して、不可能ではない。
そんなことを教えてくれるのが、SK-Ⅱでも起用された日本人バレエダンサー「倉永美沙」さん。
身長156cmのバレエダンサーが教えてくれる、
持って生まれた「自分自身」の乗り越え方とは?

彼女は日本での成功をきっかけに、

世界的にも有名なサンフランシスコ・バレエ団に抜擢されたものの、
1シーズンで解雇。

母国では有名で実力もあると評されていた彼女の活躍を阻んだのが、

身長156cm、小柄で一般的にイメージされる、「アジア人らしい」体格でした。

『DNAはいつも私を支配しようとする。

黒い瞳を通して、世界を見る。

華奢な腰つきが、動きを抑制する。

平たい目鼻立ちが、感情を隠してしまう。

足は、優美に舞うには、短すぎる。

体格は、目立つには小さすぎる。

でも、こんなDNAの支配に、私はもう惑わされない。』

彼女はニューヨークのスクールで体の正しい使い方を学び直し、

素早い動きを身につけることで華奢であるが故にと思われていたダイナミックな表現ができる動きを習得。

もちろん、ただ頑張るのではなく、

「人の2倍は努力しなければ」と一心に練習したそうです。

傷ついたプライド、自分よりも若く、高い身長を持つ人たちに囲まれての練習

…並々ならぬ努力や精神が必要だったと思います。
でも、彼女はやり遂げた。
鏡の中の自分に向かって、
「私はできる」と繰り返し、
世界でも著名なボストン・バレエ団のプリンシパル・バレリーナという大きなステージを勝ち取ったのです。

運命よりも、きれいになろう。

https://youtu.be/2oOsazErbq0
SK-Ⅱでは今、この言葉をキーにCMが放送されていますが、
正にその言葉を人生で表現する倉永美沙さん。

バレエなど、何も大きなステージに限ったことではありません。

日常の中で自分を悩ませている、
苦しめていることも、
同じように乗り越えることができるはず。
その強さこそが、自分自身の魅力になります。

これが私のDNAだから、

運命だからなどと諦めてしまいそうになったときは、
倉永さんのことを思い出してみる。

努力は報われる、チャレンジするその本気度が自分を変える。

関西コレクションエンターテイメントのキャスト(生徒)さん達の頑張りを近くで見る事で改めて挑戦者の心意気を学ばせて頂いた。

人は人からしか磨かれない。こんな刺激もいいものですね。

No.19596

拡大する個人間取引に新たなサービス

2015.03.12Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、フリーマーケット(フリマ)サービスの新たな戦略について、「IT経営戦略手帳」667ページ目として紹介させて頂きます。

フリマアプリとして人気を博している「メルカリ」が「ヤマト運輸」と提携し新サービスを展開します。

メルカリのアプリのウンロード数は1000万を超え、利用者数は楽天などのサービスを上回ります。
月間取扱高は数十億円規模で、1日の平均出品数は数十万に達し、1年前の8倍にまで急成長。
そんなメルカリが導入する新サービスでは、出品者と購入者が互いに個人情報を開示せずに売買が可能となります。

新サービスでは、商品が購入されると出品者のスマホに、購入者の個人情報を盛り込んだQRコードを送付。

全国に約4千ヵ所あるヤマトの営業所で、専用端末にQRコードをかざすと、伝票が自動で印刷されます。
その伝票には、QRコードのみが記載され、ヤマト担当者の読み取り専用装置でしか情報が見れない様になります。
こうしたサービスを導入する事で、匿名性を高め他人に住所などを知られたくない利用者の需要に応えます。

また、両社の提携により、料金体系も簡素化し、且つ低料金でサービスが提供されます。

そうする事で、出品者は送料込みの販売価格を設定しやすくなります。
他にも、荷物を投函したタイミングで購入者にメール通知されるなどのサービスも充実させていくとの事です。

個人間取引は、スマホの普及や、環境志向の高まりなどで急成長市場として注目されています。

しかし、「商品が届かない」、「出品していた商品とは違う」などのトラブルの危険性も伴います。
そうした中、安心安全で且つ利便性を向上させていく事が大きなポイントになってくるでしょう。
また、企業側としては脅威にもなる個人取引市場の動きには、今後ますます敏感になっておく必要があるでしょう。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19593

Apple Watch Editionに見るAppleの自信

2015.03.11Morishige : 

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「Apple Watch」の発売日と価格が発表されました。
バリエーションは3つで、鏡面仕上げスチールの「Apple Watch」が6万6800円より、
強化アルミの「Apple Watch Sport」が4万2800円よりという価格はある程度予想の範囲内と言えますが、驚かされたのが18金の「Apple
Watch Edition」に付けられた128万円からという価格設定でした(バンドの選択によっては、218万円まで価格は上がります)。

15インチ「MacBook Pro」が22万4800円から、ワークステーション「Mac

Pro」が41万8800円からですので、PCや周辺機器としての価格設定からは逸脱していることは間違いありません。

しかし、高級腕時計というジャンルを眺めると100万円超えがそう珍しくない価格設定であることも事実です。

ロレックスやオメガ、ブレゲ、IWC、フランク・ミュラーなどのブランド時計としては、100万円以上が当たり前で、多くの愛好家も存在しています。

時間を知らせる機能だけで言えば1万円の腕時計でも、100万円の腕時計でも大きな差がない以上その価格差は購入者の満足感が埋めることになります。

機能面では他の2モデルと大差なく、価格が100万円を超える「Apple Watch
Edition」が大ヒットするとはちょっと想像できませんが、機能から得られる利便性や体験だけにお金を払うのではなく、Apple
Watchという存在、Appleというブランドに大きな対価を払っても良いというユーザーが潜在するという見込みがあって、AppleはApple
Watch Editionの投入を決意したのでしょう。

これはMacやiPhoneで高めてきた、「Apple」というブランドに自信がなければできないことです。ブランドの製品を所有することに高い価値を持たせるというのは、時計や自動車などには見られるアプローチですが、電化製品ではあまり行われませんし、ウェアラブル端末という新カテゴリ製品の投入時にそれをおこなうあたりが、Appleのスゴさなのでしょう。

この「Apple Watch」ですが、売れるか?売れないか?という論争が巻き起こっていますが、私の予想としては、売れると思います。

私が2008年の発売日にiPhone3を入手した時、周りの評価としては「あんなものは必要ない」「タッチパネル式の携帯なんて使いにくい」という評価でした。

当時努めていたIT関係の社内でも購入したのは私ともう1人くらいでした。
しかし、数年後の今、スマホを持っていない人の方が珍しい社会になりました。

「Apple Watch」も今後バージョンアップを繰り返し、専用アプリが開発されていけば、誰も想像しない使い方が出来るようになると思います。

初期モデルを購入するかどうか迷うところですが、やっぱり買ってしまうんだろうなあ。「Edition」には、とても手が出せませんが…(汗)

No.19590