東京都が始めるオープンデータ

2015.04.17Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、東京都が始めるオープンデータについて、「IT経営戦略手帳」692ページ目として考察させて頂きます。

東京都は、行政情報を誰でも利用できる様に公開するオープンデータを試験的に始めました。

こうした行政のオープンデータは、スマホアプリ開発など商用利用や地域活性化につながる効果が期待されます。

2012年のロンドンオリンピックでは、市交通局が同様にオープンデータを公開しました。

各言語に対応した様々なアプリが登場して、現在でも増加しているとの事。
多様な観光客へのサービス向上が、低コスト且つ短期間で実現できた事例となっています。

東京メトロも、国内鉄道事業者として始めて、列車の運行に関する様々な情報を無償公開しました。

行政や公共性がある鉄道などのオープンデータ化は、どんどん広まるべきだと思います。
民間や個人にアプリやシステム等を開発してもらう事で、開発コストの抑制や提供サービスの多様化も生まれます。

アプリやシステム販売で収益が出て、データ公開側にも利便性など何かしらのメリットが生まれる。

こうしたWinWinのカタチが実現できるオープンデータ化。
東京都以外にも、この様な手法を用いたカタチで、消費者の利便性向上に力を入れてもらいたいですね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19724

FacebookのZuckerberg氏が成功の秘訣明かす

2015.04.16Nozaki : 

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米Facebookの共同創業者でCEOを務めるMark Zuckerberg氏が4月14日(米国時間)、
Facebookの自身のページで一般からの質問に答えるQ&Aを1時間実施しました。
自分は全て英語のQ&Aでしたので断念しました。。。

成功の秘訣や労働時間といった自身の考えやプライベートなことから、

買収したOculusなど製品に関すること、
インターネット普及のためのIntenet.orgの取り組みまでさまざまな質問に答えています。

Zuckerberg氏は、3月のMobile World Congressなど、

ここ数カ月、各地でタウンホールミーティングを開催しているが、
今回Facebookサイト上でQAを行うことで「より多くの人が参加できると思った」としています。

スクロールしきれないぐらいの質問やコメントが寄せられているが、

まずは製品に関する質問とZuckerberg氏の回答。

◆Oculus Riftのビジョンについて

2014年に買収したOculus VRが開発するVRヘッドセット「Oculus Rift」について、

「Oculusのビジョンは?」とあるユーザー。
Zuckerberg氏は、「われわれのミッションは、
あらゆるものを体験できるパワーを人々に与えることだ」とする。
「アナログの世界では、どこかに旅行に行けなかったり、だれかと一緒にいられなかったり、
物理的になにかが不可能であったとしても、
これまでできなかっとことを可能にする媒体を構築するのを支援することが目標だ」と続ける。
これはコミュニケーション媒体としても強力なツールになりうるとする。

例として、写真や動画をキャプチャしインターネットで共有しているように、

「全体の3Dシーンをキャプチャして新しい環境を構築し、これを共有することができるようになる」と記している。

◆Facebookは対面コミュニケーションを阻害する?

「Facebookは対面でのコミュニケーションを妨げていると思う?」という質問に対しては、

「ノー」と否定した。Facebookは妨げというよりも、
「直接近くにいない人とコミュニケーションをとるのを支援している」との見解を示した。

◆インターネットの普及について

FacebookがEricssonらと立ち上げたインターネット普及のための非営利団体Internet.orgに関しては、

「欧州に拡大する計画は?」という質問が出た。
これについては、「イエス」と回答。接続の状態から優先課題をつけて、
その国や地方のネットワークキャリアや政府と取り組んでいくとした。

さすがはZuckerberg氏、有名人も飛び入り参加している。

たとえばVirgin GroupのRichard Branson氏、
インターネットを全世界に普及するというZuckerberg氏のビジョンに同意しつつ、「最大のメリットはなんだと思う?」と質問している。

これに対し、Zuckerber氏は、「教育、健康に関する情報、仕事」

「貧困状態にある1億人以上を救うことができる」など一般的にいわれていることを並べつつ、
「見過ごされがちなのは、すでに接続のある人が全員がオンラインにいることで得ているメリット」とする。

そして、「素晴らしいアイディアのある起業家が基本的なツールを得られる」というメリットを取り上げた。インターネットに常時接続できない率である3分の2を当てはめ、

「(アクセスのない)起業家の3分の2にツールを与えることができたら、
素晴らしいアイディアが3倍増えることになり世界中の人がメリットを受けられる」と回答している。

最後に紹介するのが「成功の最大の秘訣は?」という質問では、「決してあきらめないこと」がZuckerberg氏の答え。

近畿大学での堀江貴文氏のスピーチでもあった様に、今の時代を一生懸命生きて、

あきらめずにデジタル社会に足跡を残すぐらいでないといけないという事を改めて感じさせられた。

個人的には、Oculusの普及がより次世代のデジタル革命となり、

娯楽は勿論、介護や企業の動画マニュアルなどに活用される事を期待します!

No.19721

音楽市場の大きな変遷

2015.04.16Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、進む音楽のデジタル販売について、「IT経営戦略手帳」691ページ目として紹介させて頂きます。

世界の音楽ソフト販売で、インターネットなどを通じたデジタル販売が、CDやレコードなどの売上を上回りました。

国際レコード産業連盟が4/14に発表した内容によると、2014年度のデジタル販売の売上高は前年比7%増の約8170億円。
CDやレコード売上高は同8%減の約8130億円となり、デジタル販売が上回る結果となりました。
この背景には、定額聞き放題サービスの台頭があり、特に2014年には4割近くの伸びを示しています。

日本の音楽販売に目を向けると、音楽ソフト市場全体の売上は、2014年は前年比6%減少。

世界の音楽市場が同0.4%減少からすると減少幅が広がっています。
また、定額聞き放題サービスの普及が遅れている日本では、CDやレコード販売が全体の8割を占めています。

今後は、日本も定額聞き放題サービスなどが台頭すれば、世界と同じ様にデジタル化の波が加速していくでしょう。

そうなると、既存の音楽ソフト販売店などは、デジタル販売との競争がますます激しくなります。
店舗だからこそできるサービス、もしくは店舗とネットを融合させた新たなサービス投入など、大きな革新を迫られるでしょう。

ネット販売が脅威になっている業種業態は多岐に及びます。

音楽ソフト業界でのデジタル化の波に対する、既存店舗の今後の対抗策は、一つ参考になってくるのではないでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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No.19716

人工知能でサイトを分析して改善案を出す「AIアナリスト」

2015.04.15Morishige : 

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テクノロジー業界で今一番ホットなキーワードの1つがAI、人工知能です。
IBMやGoogle、Facebookからドワンゴ、メタップスなど、国内外の大手企業からスタートアップまで、AIを使った様々なビジネスが起こりつあります。

2010年設立のWACUL(ワカル)もAIを使ったビジネスを展開する1社です。

彼らはAIを使ってウェブサイトを分析し、改善の提案をする「AIアナリスト」を4月20日から提供するそうです。

WACUL代表取締役の大津裕史氏はビービットでユーザビリティコンサルタントとして活躍した後に起業。成果コミット型のウェブコンサルティング(ウェブサイトの課題を分析し、その解決策を提示。成果が出なければ返金もしくは成果が出るまでコンサルを続ける)を展開してきました。

これまでに、ブックオフオンラインやデジタルハリウッドをはじめとして、約100件のコンサルティングを実施。
例えばディップの看護師向け求人サイト「ナースではたらこ」などでは、コンバージョン率を以前の4.4倍にまで高めているのだそうです。

ここまでの話だけであれば「前職のノウハウをもとに独立したウェブコンサル会社」なのですが、WACULではこれまでのコンサルティングのノウハウをもとに、人工知能のアルゴリズムを開発。

AIアナリストというネットのサービスとして展開するに至ったそうです。

「サイトを改善するには、まずサイトの分析をしないといけない。これまではその分析を人力でやっていたが、そうすると作業には4〜5日はかかるし、ミスも起こる。

そこで、ウェブ課題発見ツール社内ツールとして1年ほど前にサービスの原型を開発した」

AIアナリストではまずGoogle Analyticsとデータ連携を行い、デバイスや流入元、入口ページ、経由ページなどの組み合わせを1つずつ分析。

最も優秀(コンバージョン率が高い)な経路での流入を増やすような施策の提案までを自動で行ってくれる。
前述の通り、この作業はこれまでは手動で5日ほどかけて行っていたのだそうだが、AIを使ってわずか10分程度で実現しているのだそうです。

今後益々発達する人工知能。

AIに出来る仕事はどんどんAIにまかせて、人間はもっとクリエイティブに生きたいですね。

https://wacul-ai.com/

No.19713

ANAの動画プロモーション

2015.04.15Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、ANAが仕掛けた動画プロモーションについて、「IT経営戦略手帳」690ページ目として考察させて頂きます。

ANAは昨年11月から今年4月に掛けて、ある動画プロモーションを展開し大きな成果を挙げました。

ウエアラブルカメラで撮影した動画を使い、国際線ビジネスクラスのサービスを紹介したプロモーションです。
この動画プロモーションは3つのステップで実施されました。

1.第1ステップ

格納庫内の実機を使い、エキストラ100名が装着するウエアラブルカメラでビジネスクラスサービスを体験。
その模様を、テレビCM、ネット動画広告、メルマガ、Facebook、Twitter、LINEなどを活用し幅広い層に訴求。

2.第2ステップ

実際の国際線ビジネスクラスを体験し、撮影するモニターを募集。
テレビCMやネット広告、自社メディアで告知し、定員60名に対して1000倍近い5万6391人が応募。

3.第3ステップ

第2ステップで募集したユーザーが撮影した動画を展開。

このプロモーションは、過去5年間のANAの広告プロモーションの中で好感度が最も高い成果を獲得しました。

また、従来のプロモーションより出稿量を半分以下に絞り込んだにも関わらず、自社サイトの訪問者数は2倍以上にまで拡大し大きな成果を得ました。

ANAが強みとする接客・サービスの質へのこだわりをどう訴求していくのか?

国際線ビジネスクラスのありのままを伝えようと、ウエアラブルカメラの利用案が浮上したとの事。
顧客目線を視覚化して、無形サービスの良さを伝えるという観点では、このANAの事例は参考になるのではないでしょうか?

また、著名なタレントを使うという従来のプロモーションと比べても、費用を抑えながら高い効果を得れたとの事です。

消費者自身も参加できる企画の導入で、消費者の興味関心を引き付ける事ができたという点も参考になると思います。

ANAは今回の成果を参考に、今後の国際線ビジネスクラスの広告プロモーションを展開していくとの事です。

従来のプロモーションから脱却した、消費者視点のプロモーションに注目してみてはどうでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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No.19710