楽天が創刊するスマホ専用ファッション誌

2015.04.14Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、楽天が始めるスマホ向けファッション誌について、「IT経営戦略手帳」689ページ目として紹介させて頂きます。

楽天は幻冬舎と連携し、本日4/14からスマホ向け無料ファッション誌「GINGER mirror(ジンジャーミラー)」を創刊します。

楽手市場の出店者が取り扱う商品を中心に、幻冬舎の編集者がテーマに合わせて編集。
一般的なネット通販カタログに比べて、トレンド感を打ち出し、20~30代女性をターゲットに絞り込んでいます。

楽天市場では、スマホ経由での購入が年々増加しており、現在は全体の4割を超えます。

特に働いている女性は、通勤時間や昼食時間などの合間に、スマホで気に入った商品を購入する傾向が強いとの事。
そうしたライフスタイルの中、楽天市場でのファッション商品は640万品目もあります。
こうした楽天の強みと、幻冬舎のファッション誌で培ったセンスの融合で、若年女性層の新たな需要を生み出す事ができるのかが注目されます。

経済産業省によると、2013年小売・サービス市場に占めるネット通販の比率は3.6%でした。

その中でもファッション関連は、若年層を中心に前年比の伸び率は25%になるなど利用が拡大しています。
ユニクロやアマゾンなども新たなサービスで売上を拡大している中、楽天の新たな戦略は市場にどの様に受け入れられるのか?
ネット通販での若年女性層を巡る新たな競争に注目していきたいと思います。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
http://www.yuki-planning.co.jp

No.19707

レコメンド強化策で大きな成果

2015.04.13Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、レコメンドの活用で成果を出す一休.comについて、「IT経営戦略手帳」688ページ目として考察させて頂きます。

一休.comは、ユーザーが検索した結果に応じて、即時におススメのホテルを表示するリアルタイムレコメンド機能を導入し大きな成果を出しています。

具体的にはどの様な仕掛けなのかを見てみましょう。

例えばユーザーが、検索画面で「リッツカールドン京都」と入力し検索結果を表示。

検索結果のプラン詳細閲覧し、再びトップページに戻った場合、おススメホテルが全て京都のものを表示します。

また、「リッツカールトン」と地名を入れずに検索した場合は、検索結果に表示されたホテルの中で、クリックしたホテルを分析します。

例えば「リッツカールトン東京」を見た場合は、東京のホテルを表示させます。

つまり、閲覧したホテルと同じ地域のホテルを、リアルタイムにおススメとして表示するというシステムです。

こうした施策により、1室当たりの平均単価が前期比2.9%UPし、売上高も同10.7%UPの61億円と過去最高を更新する見込みです。

特に一休.comでは、高級ホテルを指名買いするユーザーが多いのが特徴です。

満室の場合、第2、第3の候補となるホテルをおススメするレコメンドを更に進化させ、大きな成果を出していると言えます。

ユーザーにとって、最適なタイミングで、最適な情報を提供する。

顧客属性や過去の購買履歴だけでなく、今まさに検索した結果に基づくおススメ情報の提供。
特に客単価の高い商品・サービスでは、こうした仕組みの強化は非常に大きな力になると思います。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

【IT経営戦略手帳:発行元】

「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19704

広がる女性向け動画サイト

2015.04.10Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、広がる女性向け動画サイトについて、「IT経営戦略手帳」687ページ目として紹介させて頂きます。

スマホでの動画視聴が急増し、広告効果が高まっている中、女性向け動画サイトが相次いで開設されます。

LINE元社長森川亮前氏は、女性向け動画サイト「C Channel(シーチャンネル)」を開設。

モデルがスマホで飲食店などを訪れた様子を自身で撮影しながらリポート。
ファッションやグルメ、旅行などの情報を1分程度の短編動画で紹介。
サイトには広告を掲載し、若年層の女性をターゲットにした商品・サービスを動画紹介していきます。

化粧品口コミサイト「アットコスメ」を運営するアイスタイルは、スマホに特化した動画広告事業の新会社を設立。

アイスタイルが運営する女性向けサイトに、美容やファッション、インテリアなどの企業の動画広告を掲載します。
広告料金は表示回数や掲載期間に応じて設定し、3年以内に年間15億円の売上を目指します。

高速通信網の整備拡大に加え、スマホの大画面化によって手軽に更新品質な動画を使用できる環境が整いました。

特に女性が興味のある、ファッションやグルメなどは嗜好性が強く文章や写真では伝わりにくい部分もあります。
動画ならではの内容を配信する事で、ユーザーの興味関心を惹き、購買意欲を高める成果も期待できるでしょう。

通勤中やちょっとした空き時間に、手軽に見れる動画。

企業側としてはこうした動画視聴スタイルに対応した情報訴求が、ますます重要になってくるのではないでしょうか?

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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「魅力と価値のコミュニケーションをデザインする」株式会社Yukiプランニング 中川博之
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No.19701

アメリカで広がるCLO

2015.04.09Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、CLOというクレジットカード利用履歴を活用したマーケティングについて、「IT経営戦略手帳」686ページ目として紹介させて頂きます。

クレジットカード利用比率が高いアメリカで広がっているマーケティング手法の一つに、CLOと呼ばれるサービスがあります。

Card Linked Offer(カード・リンクト・オファー)の頭文字で、カード会社が加盟店向けに提供するマーケティングサービスです。

このCLOに関しては、日本のカード会社でも実証実験を進めており、スマホアプリとの連動で一定の効果が得られたという事です。

まずアプリ登録時に、ユーザーの性別、生年月日などの顧客属性を入力してもらいます。

そして、そのユーザーのカード利用履歴、スマホの位置情報を組み合わせて活用します。

リアル店舗側では、上記データから希望する条件を選定し、その条件に合致したユーザーが店舗付近に来た場合クーポンなどを配信できます。

そのユーザーは、クーポンを配信した店舗で、クレジットカード決済すれば割引を受けれるという仕組みです。

こうした実証実験の結果、前年同時期に比べ、利用金額が1.2倍、カード決済利用件数は1.4倍にまで伸びたとの事。

また、新規顧客獲得にも大きな成果を上げ、来店動機に一定の成果を得たという判断を下し、本格展開する事が決まりました。

先行しているアメリカでは、約1億5000万人以上のカードユーザーがCLOを利用しています。

消費者側にとっても、カードを使えば使う程、自分に関連性の高い、お得な情報を受け取れるこうした仕組みは、今後広がりを見せていくのではないでしょうか?
中小企業側にとっても、こうした精度の高いマーケティングサービスを積極的に活用していきたいものですね。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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No.19698

高島屋の女性新規顧客獲得戦略

2015.04.08Nakagawa-h : 

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【IT経営戦略手帳】最新IT技術情報を企業経営のヒントに!

皆さん、おはよう御座います!

本日は、高島屋の女性新規顧客獲得戦略について、「IT経営戦略手帳」685ページ目として紹介させて頂きます。

高島屋は、今年のバレンタイン商戦で、大きな成果を出しました。

高島屋オンラインストアでのキャンペーンで昨年対比20%増、実店舗でも10%増の売上を記録。
しかも、購入者の7割が高島屋での購買実績がない新規顧客で、尚且つ20代~30代の女性の比率が高かったとの事です。
高島屋のバレンタインキャンペーンの特徴を見ていきましょう。

1.SNS活用

バレンタイン向け商品販売を2か月以上前から始めて、SNS上での話題拡散を設計。
SNSで拡散しやすい様な限定品(例えばLINEのキャラクターマカロンなど)を企画して、五月雨式に情報発信。
話題の山を複数回設計して、若い女性の興味関心を引いて、高島屋の人気向上につなげました。

2.自分チョコ需要の創出

ここ数年、若年女性の間で、自分へのご褒美としてチョコを購入するケースが増えています。
また今年の2/14は、土曜日という事で義理チョコを渡す数が減り、自分チョコが増えると予想。
サイト上にも「自分で食べたいランキング」などの企画を実施して、客単価UPに大きく貢献したとの事です。

チョコレートだけでなく、様々な商品・業種も参入し、年々激しくなるバレンタイン商戦。

今回、この高島屋の成果は、SNSを活用した新しいマーケティング施策の大きな参考になるでしょう。

ただ単なる情報発信に留まることなく、企画の段階からSNSの特性を活かした緻密な設計を行う。

そして、短期間に一気に情報を発信するのではなく、徐々に認知を向上させていく事が重要です。
そうする事で、競合他社の情報が集中する時期にも、情報に埋もる事無く、価値ある情報としてユーザーに伝わり、成果にもつながるという事でしょう。

限定品の商品開発など中小企業の我々には、同じ様に取り入れる事は出来ませんが、枝葉ではなく本質部分は大変参考になる事例であると思います。

それでは、今日も一日宜しくお願い致します!

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No.19695